令和 2年  4月臨時会 環境生活建設委員会 04月30日−01号


P.16 ◆質問 溝口委員

◆溝口委員 観光地受入態勢ステップアップ事業費についてですが、先ほど来、内容については大体分かってきたんですけれども、受付の期間、そしてまた、決定する時期についてはどのような形を考えているのか、お尋ねしたいと思います。


P.16 ◎答弁 佐古観光振興課長

◎佐古観光振興課長 受付の開始は、来週、5月7日を予定しております。
 期限につきましては、一旦は設けない形で、随時受付をして、随時採択をして、随時決定したものについては概算払いで委託料を支給していくという流れで考えております。


P.16 ◆質問 溝口委員

◆溝口委員 決定は速やかにしていくのが、今回の場合必要だろうと思うんですけれども、その中身について検証をしていかなければいけないと思うんですけれども、その検証をして決定するのはどのような人たちでやろうとしているのかお聞かせいただきたいと思います。


P.16 ◎答弁 佐古観光振興課長

◎佐古観光振興課長 こちらもスピード重視ということで、今現在考えておりますのは、観光振興課の中で決定をしていくと。当然、担当一人ということではなくて、組織全体で見ながら最終的に決定していこうという考えでおります。


P.16 ◆質問 溝口委員

◆溝口委員 わかりました。速やかに決定をしていかなければいけないということで、そのことについては観光振興課が中心になってやるということでございますけれども、せっかくいい制度ができ上ってきているのに、使い勝手の悪い形になっていったらおかしくなるんじゃないかと思っているんです。4項目それぞれあって、1項目に当たった場合、最高250万円までいけるということですけれども、なかなか制度が難しいあれになって、ここはねという、ちょっと訂正すればできるようなところを訂正させてとか、そういうことをある程度やっていただきたいと思うんですよ。使い勝手がいいような形で制度をつくっていただきたいと思うんですけれども、このことについてどのように考えているのか、お聞かせいただきたいと思います。


P.16 ◎答弁 佐古観光振興課長

◎佐古観光振興課長 まず、使い勝手がいい部分ということで、ご提案いただく際に県に提出していただく書類というのは極力簡素化をしております。それから、5月7日が受付のスタートになりますけれども、議会終了後、今週のうちに関係資料は各地域にお出しして、直接電話でもいろんなご説明はしたいと思っています。
 それを受けて、5月7日の受付に合わせまして、各地域とテレビで結びまして相談会みたいな形も進めたいと思っています、各市町、それから観光協会にご参加をいただいて。この市町と観光協会にも、もちろんいろんな事業者の方のご相談に乗っていただきたいですし、私たちも制度を構えて、待ちの姿勢では決してなくて、一緒に、今委員がおっしゃったような、ここをこう工夫すれば採択ができますというようなやりとりも丁寧に進めていきたいと考えております。


P.16 ◆質問 溝口委員

◆溝口委員 わかりました。何しろ、受け付けて決定を早くしていかないと意味がないのではないかと思うんです。
 それと、せっかく、先ほどのやりとりの中で3か月間やっていくということでしたけれども、やはり5月なら5月いっぱいである程度決定して、3か月間。何しろどこの業者でも、今、資金が要ると思うんですよね。だから、早くその辺については決定できるように検討していただきたいと思っております。
 それから、先ほど広報的な形の話がちょっと出たんですけれども、2人以上の業者が295事業者と聞いたんですけれども、一人を入れても三百幾らとか、そういう形になってくるのかなと思うんですけれども、その辺について、例えば市町や観光協会だけに任せるのではなくて、先ほど言ったような形で、一括してそういう業者には何日何時から放送しますとか、そういう広報の在り方というのを、みんなに行き渡るようなシステムを考えていただきたいと思うんですけれども、改めてもう一度その辺についてお聞かせいただきたいと思います。


P.17 ◎答弁 佐古観光振興課長

◎佐古観光振興課長 先ほど5月7日には市町と観光協会を対象にということで申し上げましたけれども、やはり午前中の委員会でも制度が分かりにくいというご意見を多数いただきましたので、その後、状況を見ながらと申しますか、地域別で個別の事業者の方にもご参加いただくような形でのテレビでの相談会というのも検討してまいりたいと思います。


P.17 ◆質問 溝口委員

◆溝口委員 ぜひ広報を考えていただいて、そして各事業者にその内容が行き渡るような形を早急にとっていただきたいと思っております。
 それから、すぐにこの資金が業者の方々に回って、それが資金繰りじゃないですけれども、雇い止めをしなくていいようなシステムづくりが早くできるようにご検討いただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。